テーマ:ASDパートナーとの夫婦問題
こんなお悩みありませんか?
ASDの傾向のパートナーと生活していく中で
思いやりが感じられない、気持ちが通じない
または孤独感・孤立感による心の負担が日々重なる中
あなた自身が無意識にストレスをためていることに気づかずに
うつ症状や燃え尽き症候群のような状態になって
おられませんか?
これは私が30年間カサンドラ症候群を経験
した時の状況です。
毎日暗いトンネルの中で過ごされている状態ですよね
でも安心して下さいその暗いトンネルから
抜け出す方法があるんです
まずは6つ紹介しますね
①境界線を引く、自分の時間を確保する
あなた自身が自分の心の中に心地良い安心安全の
土台(穏やかな心の安全基地)自分軸を作り
パートナーとの間に出入りの自由な風通しの良い境界線を
引きます。
そして自分の敷地からIメッセージを使って気持ちを伝えます。
②感情表現をシンプルかつわかりやすく伝える
パートナーに気持ちを伝えるときは
自分の敷地からIメッセージを使って気持ちを伝えてみて下さい。
あくまでもあなたはという他人軸ではなく
私はと言う自分軸で冷静に気持ちを伝えるのです。
例えば「私は話をしている時にこのような行動をされたら悲しい
このようにしてくれたらうれしい」というように伝えてみます。
手紙に書いて可視化する事もお勧めします。
受け止めるのはお相手の領域なので気持ちを伝えるという
プロセスが大事なことです。
③サポートシステムを確保する
家族や友人、または同じような悩みを持つ人たちと
支え合うことは、孤独感を軽減します。
サポートグループに参加したり、SNSで似た境遇の人たちと
交流することで、孤独感から解放されて安心感を得られるでしょう
④セルフケアを習慣化するは
ASDのパートナーとの関係性からくる
ストレスを軽減するためには
心の負担を軽くすることが大切です。
セルフケアを習慣化することで
日常的なストレスがなくなると、
心身のバランスが軽くなります
いつも脳が緊張状態で交感神経が働き続けているので
副交感神経を働かせる五感に心地良いホットする
時間を毎日数10分でも取る
コーヒーを飲む窓の外の心地よい風にあたるとか
美味しいお菓子を食べる、音楽聞く等
コーピングリストといってストレスを感じた時に
身近に出来るストレスの解消法をノートに書いて
置きましょうね
⑤専門家に相談する
心理カウンセラーやセラピストに話を聞いてもらう
カウンセリングやセラピーは、
心の整理をするためにとても有効です。
カウンセラーはあなたの気持ちに寄り添いながら、
ストレスの原因を一緒に探り、
解決に向けたサポートを提供してくれます。
心が整理され問題がクリアになります。
➅自己肯定感を育てる
ASD傾向のあるパートナーと生活を続けていると、
共感や思いやりを感じられないのがつらい、
「自分が悪いのかもしれない」と自己否定的な気持ちに
なることが多々あるかもしれません。
まずは小さな成功体験を積み重ねる
日々が行っている小さな努力や成果を振り返り、
自分を褒める習慣を持ちましょう
たとえば、「今日は冷静に話し合えた」
「家のことを一つずつ進められた」など、
細かいことでもしっかりと自分をほめて
あくまでもあなた自身の気持ちを最優先に
自分を抱きしめて大切にしてくださいね
まとめ
①境界線を引く、自分の時間
を確保する
②感情表現をシンプルにわか
りやすく伝える
③サポートシステムを確保する
④セルフケアを習慣化する
⑤専門家に相談する
➅自己肯定感を育てる