こんなお悩み頂きました。
ASDの夫との情緒的交流の乏しさがますます目立っていきます。
しかし、本当に理解してほしいパートナーに理解してもらえない
そして今後も無理解が続いていくという辛さは、想像を絶するものです。
何のために結婚したのか分からない、という考えにまで追い込まれております。
今の状況をどのように心の整理をしてどのような方向性に向かって
行けば良いのかわかりません。
アドバイスを頂き自分の中に目標を持てればと思います。
(K・Mさん30代女性)
今の状況であればASDのパートナーには「伝えても傷つくだけ」
「伝えなくてもモヤモヤする」という状況になり、
どちらをとっても逃げ場が無くなります。
心と心の通い合いができないという状態は、
精神的に非常に不衛生な結果を招くのです。
そもそも共感性の低い人は感情を共有したい、
理解してほしいという気持ちを持っていない
ことも多いため、情緒的交流に乏しいことは
何ら問題ではありません。
しかし、そのような傾向を持つ人と結婚した相手
にとってはストレスが溜まる
カサンドラ症候群の辛さですよね。
カサンドラ症候群の身体的・精神的症状としては、
しかしこれは一例であり、他にも片頭痛を抱えていたり、
無気力・易疲労性・めまいや手足の震えなどの自律神経失調症
を引き起こしているパターンも見受けられます。
<共感してもらえないという苦しみ>
パートナーから共感してもらえない
こどもが生まれると更に表面化することも
第三者から共感してもらえない
カサンドラ症候を引き起こしやすい要因
パートナーの共感性が低いからといって、
もう片方が必ずしもカサンドラ症候群に陥るとは限りません。
それでは、カサンドラ症候群に陥る可能性を
高める要因は何があるのでしょうか。
性格特性
カサンドラ症候群になる特性の方は相手との
コミュニケーションが上手くいかなくてもなんとか
向き合おうと努力し続ける傾向にあります。
カサンドラ症候群から抜け出す方法
まず、自分が感じている孤独感やストレスを認めましょう。
パートナーとの関係で心が疲れていることに気づくことが、
解決への第一歩です。
友人や家族、専門のカウンセラーに自分の悩みを話してみましょう。
話すだけで心が軽くなることがありますし、
外からのアドバイスも役立つことが多いです。
ASDのパートナーとの関係では、どこまで自分がサポートするのか、
無理をしすぎないように線を引くことが大事です。
自分の時間や空間を守ることで、心の負担を減らせます。
自分自身を大切にする時間を作りましょう。
趣味を楽しんだり、リラックスする時間を持つことで、
心と体のバランスが整い、ストレスを和らげます。
専門のカウンセリングや同じ悩みを持つ人たちの
サポートグループに参加することで、理解され、
孤独感が解消されることがあります。
ASDのパートナーに対して過度に期待すると、
自分が疲れてしまいます。できる範囲で協力を求める一方、
自分の精神的な健康を優先することが重要です。
先ずは上記の方法を参考に行動してみてください。
日常生活で心身共に辛いことがある時は一人で抱え込まず心を軽くしたり
今ある問題を整理したり、考え方の癖を認識できるという観点からも
カウンセリングを受けて見られることをおすすめします。
まずはあなたの思いで行動してみましょう
カサンドラ症候群傾向の症状又は気質と対処法
✅自己評価・自尊心の低下
✅抑うつ状態(慢性的な気分の沈み)
✅罪悪感
✅不安障害・不眠症・PTSDなどの精神症状
✅体重の増減
✅鈍重感
✅情緒不安定・イライラ
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